私のセッションは「まわりの人へ、どう説明していいかわからない」と言われることが過去何度もありました。それを補うために、クライアントの声を集めることで、セッションを重ねる一人ひとりの様子が浮き上がるという期待を込めて、2019年に「Voice」の制作をはじめました。
Voiceの後半部分には、自分自身がその時々で考えていることを「あとがき」として残しています。これもセッションの輪郭をつくるひとつで、私がなにを考えてアプローチしているのか、みなさんとのコミュニケーションのひとつとして入れることにしました。
セッション中は、私から話をすることはあまり多くありません。それは、「クライアントが本人の身体へ意識を向けてほしい」という想いや、「私の説明を聞くことで体より頭(思考)へ意識がいってしまうことを防ぎたい」という想いがあるからです。
2022年の3冊目でひとつの区切りを感じていましたが、あらためて制作したい想いがあります。よろしければこちらよりご覧ください。
note:Voice 2019
note:Voice 2020
note:Voice 2022